秋をかける列車

自然の営みが織りなす芸術「紅葉」が、我々を魅了する季節。秋。

その赤のエネルギーを追い越すかのように活動する、人工の営みを描いてみました。

気候のいい秋は短く、無意識のうちに通り過ぎていく。

 

待っててほしい人、そのままでいたいという願望。

時間軸のいきる、この「世の中」で、ふと感じる「停滞の願い」を色にのせています。

木々の上をかける列車は、もしかしたら現代人へ、生き急ぐことを指摘しているのかもしれません。

時間は止められないから、世の中は面白い。

時間軸は常に前に進み、私たちは平等に年を重ねる…

 

「秋をかける列車」は、このまま冬までかけていくんだろうな☆

そこでまた、寒さゆえ気づくことがありそうです。

制作日2016
大きさB5(182×257mm)